サプライチェーンとの関わり

リョーサンは、世界で事業を展開しており、持続可能なサプライチェーンの確保は最も重要なテーマとなっています。サプライチェーンの持続性を高め、社会に貢献する取り組みとして「サプライチェーン行動基準」を制定しました。

【サプライチェーン行動基準】

  1. 人権を尊重し、差別・ハラスメント・虐待・児童労働等の非人道的扱いを行わない。
  2. 従業員に対する強制労働・不当な低賃金労働を防止すると共に、過度な時間外労働を禁止する。
  3. 従業員に対して、安全で衛生的かつ健康的な労働環境を提供し、災害・事故などの緊急時の対応策を準備し、周知に努める。
  4. 地球温暖化の抑制、生物多様性の保全を推進し、それに必要な環境マネジメントシステムを構築する。省資源・省エネルギー、循環型事業活動、製品含有化学物質管理を進める。
  5. 国内外の関連法令を遵守し、公正な取引及び腐敗防止を徹底する。
  6. 上記の各項目に関する情報の適時適切な開示を行う。

お取引先さまへのお願い

お取引先さまには、上記「サプライチェーン行動基準」の内容を周知するとともに、理解を求めていく考えです。持続可能性を高める取り組みに、ご協力いただけますようお願いします。

活動概要

リョーサンでは、主要なお取引先さまについて当社「サプライチェーン行動基準」の主旨、及び同様の考え方に基づき事業活動を実践しているかについて引き続き確認しました。

<活動事例>

社内ルールに則り、年間の取扱実績に基づき、主要販売先さま33社、主要仕入先さま24社、主要委託先さま13社を抽出。お取引先さまの開示情報をベースにレビュー作業を行いました。
レビューの結果、2022年度においてもサプライチェーンのリスクを高めるようなお取引先さまは有りませんでした。

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