[発展編]Focus on! リョーサン

リョーサン・ケーススタディ

発展編「Focus on! リョーサン」では、リョーサンの強みである顧客対応力や技術力やについてご紹介してきました。ここでは、顧客を深く理解し、専門性の高い技術サポートを行うことによってどのような成果を生み出したのか、実例を基にしたエピソードでご覧ください。

営業の高い技術理解が生んだコーディネート

とある電機メーカーの開発担当者Aさんは困っていました。
同社がこれまで進出していなかった、新しいジャンルの製品開発を手掛けることになったのです。
これまで全く開発経験のない分野のソフト開発が必要で、これは会社としても大きな冒険でした。

そこで頭に浮かんだのが、この製品に採用する半導体を扱っていたリョーサンの営業マンB君のこと。B君は技術畑出身で、日頃から何かと技術的な相談もしている間柄でした。

「それなら、ちょうどいい会社がありますよ」
B君は即座に、同ジャンルの開発実績を持つソフト開発会社をAさんに紹介。このソフト開発会社との取引は初めてでしたが、B君はかねてより同社の優れた開発技術に注目しており、Aさんの電機メーカーの特徴や独自性を熟知しているB君が仲介することによって、ソフト開発の支援とコーディネートが実現したのです。

まとめ
営業にも高い技術知識を持つ人材が揃い、新しい技術や製品の情報に精通するとともに、顧客を熟知し、顧客の特性に合ったコーディネートを行えることが、リョーサンの強みとなっています。

顧客への深い理解が海外生産のリスクを超えた

とある電機メーカーの開発責任者Cさんは、とても困っていました。
社運をかけた製品の開発が最終段階まで来ていましたが、その要となる電子部品の性能が上がらないのです。これでは製品全体のパフォーマンスが落ちてしまい、予定していた性能を充分に発揮することができません。

そこではたと思いついたのは、いつも親しくしていたリョーサンの営業マンD君のことでした。専売営業であるD君は電子部品に精通したエキスパート。取扱いのある数多くの電子部品メーカーのなかから、ただちにCさんの求める性能を発揮できる部品を製造できる企業をみつけてきました。

ただし、その部品は非常に微細な調整が必要な特注品で、なおかつ海外の製造工場でしか生産できないものでした。国内でのやり取りとは違い、頻繁に打合せもできませんし、Cさんの電機メーカーとの取引も初めてということで、リスクも想定されていました。

D君はこのリスクを解消するため、事前に考えられる限りの問題点や課題についてCさんと綿密な打合せを行い、自ら海外の工場に張り付いてCさんと電子部品メーカーとの間を取り持つ調整役として奔走。無事に予定していた性能を満たした製品の発売に漕ぎつけることができたのです。

まとめ
顧客のことを深く理解し、顧客の代弁者としてのコーディネーションができるとともに、電機メーカー、電子部品メーカーの海外シフトにも強力なネットワークで対応できることも、リョーサンの強みとなっています。
  • 高度な専門知識の技術サポート

リョーサンとは