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ドップラーセンサーについて – 第1回 –
~そもそも電波って・・・?~

2021/12/14 発行

センサーと一口に言っても様々ですが、ドップラーセンサーをご存知でしょうか?
昨今のコロナにより再度注目されつつある技術でもありますので、ご紹介したいと思います。

ドップラーセンサーの概要を全3回に分けて掲載予定です。
第1回である今回は、ドップラーセンサーを説明する上で前提となる要素(周波数、電波など)についてご紹介いたします。
第2回は、ドップラーセンサーの原理や使われ方、他センサーとの違いについて紹介予定です。
第3回(最終回)は、ドップラーセンサーの活用事例紹介を予定しております。
どうぞ最後までお付き合いいただければ幸いです。


ドップラーセンサーの概要紹介 記事掲載予定
 ■第1回:『そもそも電波って・・・?』(今回の記事)
 ■第2回:『ドップラーセンサーってどんな原理なの?』
 ■第3回:『 ドップラーセンサーの活用事例紹介 』




第1回:そもそも電波って・・・?






皆さんは、ドップラーセンサーをご存知でしょうか。

私は、5, 6年前に出会ったのですが、ドップラーセンサーは電波を使ったセンサーです。
そもそも電波ってどのように決められているの? の疑問から順に紐解いていきたいと思います。

ドップラ―センサーとは!
・・・いきなりは難しいと思いますので、まずは、そもそも電波って何?から説明したいと思います。

周波数について


1秒間に繰り返される波の回数のことを「周波数」と言います。
単位は「ヘルツ」(Hz)で表します。

例えば、日本の家庭用電気は、交流といって電気の流れる方向が、地域により「50Hz」と「60Hz」と異なる2種類の周波数が存在していますが、それぞれ1秒間に50回振動する東日本と、60回振動する西日本に大まかに地域が分かれています。

電力会社から一般家庭に供給されている電気は、交流といわれ、電気のプラス(+)、マイナス(-)が1秒間に何十回と入れ代わっています。その入れ替わる回数が周波数(Hz:ヘルツ)と呼ばれるものです。一般的には、これを「電源周波数」と呼んでいます。



電波の正体


この周波数が3THz(テラ・ヘルツ)以下の電磁波を総称して「電波」と呼ばれています。

電波は、テレビやラジオ、スマートフォン・携帯電話やカーナビ、自動車など、屋外でも広く利用されています。

このように普段何気なく使用している機器に電波が存在しており、生活するうえで必要な技術であることがわかります。

テレビやスマートフォンのない世界は考えられないですね!
また、電波は周波数によって雨や水に吸収されやすいものなど、異なる性質を持っています。
ドップラーセンサーはどのような性質があるのでしょう!



電波の性質


電波は周波数によって雨や水に吸収されやすいものなど、異なる性質を持っていますが、このような性質の違いや特徴に応じて、音声や映像などのデータ通信や、放送だけでなく、GPSや気象レーダー、電子レンジ、医療分野など、センサーとしてもさまざまな用途に使われています。

電波の用途は、データ通信だけではないようですね。
ドップラーセンサーがどのような使われ方をするのか気になります!

あせらず、次は電波の特徴を確認してみましょう。

電波の特徴


電波は、周波数の大きさによって、いくつか分類分けされた呼び名があり、それぞれに特徴があります。

  周波数が高い:波長が短い
  周波数が低い:波長が長い

まとめるとこのような特徴があります。



まとめ



ようやく、電波の全体像がみえてきました。電波を使ったセンサーにはいろいろとあるようです!
ドップラーセンサーは、マイクロ波センサーの1つと言われています。

次回予告


次回、第2回の「ドップラーセンサってどんな原理なの?」では、
​ドップラーセンサーの原理やその使われ方、波長を使った他のセンサーとの違いについてご紹介したいと思います。

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